Restrung Jewelry Japan


数年前にラスベガズ在住の知人よりお土産を頂きました。それが「Restrung Jewelry」との出会いです。

 

廃棄するギターの弦を使ってアクセサリーを作る・・・アクセサリーにはDonation(寄付)が含まれており、その収益の一部が「The New Orleans Musicians Clinic」へ寄付され、またミュージシャン/ギタリストへと還元されていく。

 

お土産と共にこの話を聞かせて頂き、私は素直に「いいやんっ!!」と感じました。

最近は「エコ」という言葉がどの業界にも使われるようになり、リサイクルも珍しい事ではなくなってきましたが、ギター弦を一体どうやってアクセサリーに変身させるのか?と興味が湧いたと同時に、強く心に響いたのはその商品が購入される事によって「社会還元」される、という部分でした。

 

ニューオーリンズは「Jazz発祥の地」ともいわれる場所です。

こういった活動も、音楽の文化を守っていってるんだろうとその時感じました。

 

私は自分自身、ギターを20年以上弾いてきました。

そして現在、ギタリスト/ギターライフアドバイザーとしてとても楽しい人生をおくっています。

仕事以外に地域のボランティ活動や、東日本大震災の時は東北へもボランティへ行きました。

その経験で「ボランティアの在り方」や「社会還元」についても考えました。

勿論その在り方や方法は一つではなく様々で、多様な角度から考えられると思っています。

その中でこの「Restrung Jewelry」の考え方・思想を日本へ持ってこれないか?と考えるようになりました。

ギタリストである自分がこの商品を日本で広めることによって少しづつでも社会へ還元・貢献ができれば自分が今こうやってギターを弾いている意味がまた一つ増えるのでは?と。

それと同時に自分が影響を受けたRock・Blues・Jazz等の「音楽」へ、少しでも恩返しができる様な気がしたのです。

 

その想いから、ラズベガスの知人に動いてもらい「Restrung Jewelry」と繋げて頂きました。

そしてこの度「Restrung Jewelry Japan」を立ち上げる運びとなりました。本当に感謝致します。

 

Restrung Jewelry」の考え方、私自身の考え方に共感して頂いた方には、是非とも商品を手に取って見て頂きたいと思っています。勿論商品自体のデザインを気にいって頂き、購入して頂くのはとても嬉しい事なのですが「Restrung Jewelry」を身に付けることは、単純に「アクセサリーを見に付ける」のではなく、そういった「文化思想・物語りを身にまとっている」と感じてもらいたいのです。

 

Restrung Jewelry Japan」の収益の一部は、日本国内での社会福祉貢献に還元致します。

大きな事を最初からは出来ないかもしれませんが、僕が直接関わっている幼稚園や、施設等、ボランティアの延長線に還元出来る場所があると考えています。オーナーBlog(TOMIOKA GUITAR ACADEMY)でご報告致します)

 

Restrung Jewelry Japan 代表富岡 洋/Tomioka Yo